2012年11月04日(更新)

六波羅蜜寺:12年ぶり本尊開帳   

 空也上人が創建した六波羅蜜寺(京都市東山区)で3日から、秘仏の本尊・十一面観世音菩薩像(国宝)が12年ぶりに開帳される。12月5日までの33日間で、川崎純性山主は「次の12年間もみなさんが希望を持って暮らせるよう祈りたい」と話している。

 同寺が創建された963年前後には、平安京で疫病や災害が相次ぎ、空也上人は人々の心の苦しみを救済するため、念仏を広めたという。当時作られた高さ約259センチの本尊は、本堂内の大きな厨子に収められ、普段は姿を拝めないが、12年に1度、辰(たつ)年に33日間、開帳されることになっている。

 初日の3日から5日までの午前9時から、参拝客らを脅かす龍を空也上人が改心させたという伝承にちなみ、家内安全の御利益があるという「淵龍の御符」を先着各2000人に無料配布する。問い合わせは同寺(075・561・6980)。


六波羅蜜寺:12年ぶり本尊開帳
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20121103ddlk26040481000c.html

2012年10月18日(更新)

仮金堂の仏に癒やされた/興福寺   

◇興福寺特別公開にぎわう
 奈良市登大路町の興福寺で13日に始まった「特別公開2012」(興福寺、朝日新聞社主催)は、会場の仮金堂に初日から約1500人の参拝者が訪れてにぎわった。11月25日まで。
 仮金堂には、本尊の釈迦如来坐像(ざぞう)(1811年、高さ2・84メートル)や重要文化財の薬王・薬上両菩薩(ぼさつ)立像(1202年、同3・6メートル)など、鎌倉時代や江戸時代などの像9体が安置される。中には、厨子(ずし)に入った色彩が美しい吉祥天倚像(きっしょうてんいぞう)(1340年、重文)や、引き締まった表情の大黒天立像(鎌倉時代、同)などもある。
 堂内は拝観者でにぎわい、双眼鏡を使って像の表情をのぞく人や、説明書きを読みながら丁寧に見る人の姿もあった。


仮金堂の仏に癒やされた/興福寺
http://mytown.asahi.com/nara/news.php?k_id=30000001210150001

2012年07月17日(更新)

大本山總持寺 み霊祭り盆踊り大会   

2012年7月17日〜19日 み霊祭り盆踊り大会
(動画は昨年のもの)



み霊祭り盆踊り大会
http://www.sojiji.jp/

2012年06月03日(更新)

竹林寺アート展   

 県内外の若手芸術家13人によるグループ展「Art Experience ―私的超感覚―」が、高知市五台山の竹林寺で開かれている。鮮やかに染められたタペストリーや、紙や板金で出来た奇妙なオブジェなど計38点が客殿や参道に“出現”。閑静な境内と現代アートが生み出す独特の世界観が、お遍路さんや観光客を楽しませている。9日まで。(田水綾)

 「畳敷きで庭が望める『和の空間』が気に入った」という香美市土佐山田町の染色作家山崎香織さん(33)に、海老塚和秀住職がグループ展を提案。20、30歳代の作家仲間に呼びかけ、実現した。

 山崎さんは、幾何学的な障子の格子や梁(はり)の並びにヒントを得て、ドット柄に染めた黄、紫、青の布を壁に飾って模様を形成。工芸作家酒井稚恵さんは、密教で宇宙と考えられている大日如来像の前に、星などをモチーフに、ナイロン糸で布などを縫い合わせた斬新な立体を並べる。

 このほか、客殿から望む庭園にプードルの人形が置かれていたり、参道脇にも風景と溶け込んだ立体作品が並んでいたり。山崎さんは「お寺だからこそ見える、作品の面白さがある。それぞれの世界観を楽しんで」と話す。午前9時〜午後5時(最終日は午後3時まで)。無料。問い合わせは同展実行委(0887・52・2045)。


竹林寺アート展
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kochi/news/20120602-OYT8T00846.htm

花菖蒲祭が開幕 福井・大安禅寺で   

 一万株を超えるハナショウブが一斉に咲き乱れる「花菖蒲祭」が二日、福井市田ノ谷町の大安禅寺で始まった。見頃は今月中旬ごろ。期間中、本堂では華展やお茶会、演奏会が順次開催される。
 二日現在の開花状況は、約二千平方メートルの敷地に赤や紫の花がちらほら咲いている程度。来年の三十周年に向けて、「雲竜」「海王星」など百種類五百株を新たに植えたという。
 イベントに合わせて本堂では、この日から華道の未生流福井支部が生け花十六点を展示。色とりどりの草花が生けられて奥ゆかしさを増した廊下からも、ハナショウブを見渡せるポイントがある。
 副住職の高橋玄峰さん(30)は「福井の名刹(めいさつ)、初夏の大安禅寺で安らぎのひとときをお過ごしください」とPRしていた。拝観料金は一般五百円。 


花菖蒲祭が開幕 福井・大安禅寺で
http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20120603/CK2012060302000014.html

2012年05月17日(更新)

朝田寺の「獅子図」を展示 6月2日から県立美術館   

 松阪市朝田町の朝田寺(ちょうでんじ)が所有する江戸時代の絵師、曾我蕭白(しょうはく)(一七三〇〜八一年)の代表作「獅子図」が、六月二日から県立美術館(津市大谷町)で開かれる企画展「蕭白ショック!! 曾我蕭白と京の画家たち」(七月八日まで)で展示される。
 蕭白は空想上の生き物や人物を、おどろおどろしいタッチで描く独特の作風が特徴。京都を拠点にしていたが、当時の画壇では奇抜すぎて評価されず、パトロンを頼って各地を旅した。紀州藩とのつながりが深く、経済的に豊かだった同寺にも二十九歳と三十五歳の時に滞在して、ふすま絵や掛け軸など十一点の作品を残した。
 「獅子図」はその中の一つで国の重要文化財に指定されている。二幅の巨大な掛け軸で、それぞれ縦二二五センチ、横二四六センチ。岩を上る阿形(あぎょう)(口を開けたさま)の獅子と、下る吽形(うんぎょう)(口を閉じたさま)の獅子が対になっている。
 水しぶきを上げて流れる滝と渦を巻く波をバックに、たてがみをなびかせて目玉を見開き、今にも動きそうな勇壮な獅子の姿が荒々しい筆遣いで描かれている。長いひげが突き出たユーモラスな顔や、食い込むような鋭い爪など細部にわたって、「奇才」とうたわれた蕭白の個性がにじむ。
 「獅子図」は、本堂の地蔵菩薩(ぼさつ)立像を守るように、両横の壁に張り付けてあったという。榎本義譲住職は「古くから根付く信仰の場として、この寺から何か感じるものがあったから、こうした本尊を守る作品を描いたのでは」と話す。


朝田寺の「獅子図」を展示 6月2日から県立美術館
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20120515/CK2012051502000033.html

2012年05月02日(更新)

曼荼羅色鮮やか 金剛輪寺本堂で特別公開   

 仏の世界を描いた「金剛界八十一尊曼荼羅(まんだら)」の特別公開が一日、愛荘町松尾寺の金剛輪寺本堂で始まった。二十日まで。
 金剛輪寺には鎌倉時代に描かれた大曼荼羅があったが、明治初期の仏教排撃運動で寺から流出。現在は東京都の根津美術館が所蔵し、国の重要文化財に指定されている。
 同寺が、二〇〇五年から写真や資料を基に、鎌倉時代の技法や材料を使って忠実に復元、〇九年五月に完成した。その後、参拝客に見てもらおうと年に一度公開している。
 曼荼羅は、縦横約二メートルで、八十一体の仏が整然と並ぶ。色彩も鮮やかで、訪れた人たちは見上げるように眺めている。
 午前八時半〜午後五時。入場料は五百円。問い合わせは金剛輪寺=電0749(37)3211=へ。


曼荼羅色鮮やか 金剛輪寺本堂で特別公開
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20120502/CK2012050202000019.html

2012年04月29日(更新)

国宝瑞龍寺をライトアップ   

 高岡市の国宝瑞龍寺で28日からライトアップが始まりました。

 この催しは、実行委員会が大型連休にあわせて去年から開いているものです。

 会場には、大勢の人が訪れ、日没とともに照明の光で夜空に浮かび上がっていく瑞龍寺の様子を楽しみました。

 「音と光のファンタジー」では、荘厳な曲に合わせて、色とりどりの光が山門や法堂などを照らし、訪れた人たちは、幻想的な瑞龍寺の姿に見入っていました。

 今年は高岡市と交流のある岐阜県美濃市の和紙で作られた「美濃和紙あかりアート」の作品30点も回廊に展示されています。

 この「国宝瑞龍寺春のライトアップと門前市」はあさってまでで、午後6時半から9時半まで行われます。

 当日券は500円、中学生以下は無料となっています。


国宝瑞龍寺をライトアップ
http://www2.knb.ne.jp/news/20120428_32219.htm

2012年04月03日(更新)

金峯山寺で開扉法要 きょうから 蔵王権現立像の特別開帳 奈良   

 国内最大級の秘仏として知られる金峯山(きんぷせん)寺(吉野町吉野山)の金剛蔵王権現(こんごうざおうごんげん)立像(重文)の特別開帳(31日〜6月7日)を前に、開扉法要が30日、営まれた。特別開帳は仁王門(国宝)の大修理に向けた勧進(かんじん)(資金集め)が主な目的で、今春から約10年間、一定期間に特別開帳する。

 仁王門は老朽化が進み、解体の可能性が高い「平成の大修理」となる見込みで、勧進事業として通常、非公開の蔵王権現立像を吉野山の桜と新緑の時期にあわせて特別開帳することにした。

 蔵王権現は修験道の開祖、役(えんの)行者が大峰山・山上ケ岳で感じ取り、桜の木で刻まれたと伝わる。金峯山寺蔵王堂には3体が並んで安置されており、高さ約7・3〜5・9メートル。髪が逆立ち、にらみつける目をした怒りの形相で、悪を払うとされる。

 この日は、蔵王権現立像の前で同寺の僧侶らが法要を営んだ。その後、かつて大淀町を拠点に活躍し、吉野山の行事にも参加したという桧垣本(ひがいもと)猿楽座にちなんで舞などが奉納された。特別開帳の拝観料は一般千円、中学・高校生800円、小学生600円。一部は仁王門の修理費に充てられる。


金峯山寺で開扉法要 きょうから 蔵王権現立像の特別開帳 奈良
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120331/nar12033102150004-n1.htm

2012年03月19日(更新)

知立・弘法山遍照院で寺ジャズ   

 お寺で夜桜見物をしながらジャズに耳を傾ける−。ちょっと風変わりなイベントが4月1日、知立市の弘法山遍照院である。題して「寺ジャズ」。かがり火をたく幻想的な雰囲気の中で、ジャズを楽しもうという趣向だ。
 市民ボランティア「バザール知立」の主催。市文化協会に所属し、音楽を通した市民交流を行うセント川合さん(57)=パーカッション=ら演奏家6人が出演する。
 ステージは本堂の縁。5色のキャンドルが来場者を山門から会場へと導く。幕あいには津軽三味線の演奏もある。川合さんは「ジャズに詳しくない人も気軽に楽めるステージにしたい」と話す。
 午後6時から。当日2000円、前売り1800円、ペア前売り3000円。(問)遍照院=電0566(81)0140


知立・弘法山遍照院で寺ジャズ
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20120318/CK2012031802000104.html